100%のキンタマから見る人生観
去年一緒に花見した先輩は社会人、昔一緒に桜並木を歩いた、小さかった弟も大学生となり、変わらぬ桜と対極に、時の流れの速さに驚いています。
右のたまたまがけっこうやばいんです。
なぜこうなったかという経緯を説明しますと、おちんちんにばい菌が入っちゃって炎症を起こしたんですね。極めてシンプル。
実は自分の中で笑い事にしないとやっていけないほど、医学的にやばい状況らしいです。笑
そんなキンタマに新年度の出鼻を挫かれ、大事なモノを失ったらどうしようと考えつつ、人生の大事なコトを考える良いきっかけとなりました。そのうちの一つをここに書いておきます。
今まで手術レベルの大きな怪我、命に関わる病気を何度か経験してきました。その度に思うことは
いつ自分の人生を振り返ってみても、満足できるか
が大事なんだと。いきなり何言ってるんだって感じですけど、こんな感じのことを、文字に残しておきます。
そして、そのために必要なことは、
その時にしか出来ないことをする
ということ。一番大事だと思います。
ありきたりの意見ですが、そう思います。
高校では高校でしかできない青春があり、大学では大学でしかできないキャンパスライフがあると思います。
ただ重要なのは、将来のことを考えずにはっちゃけろという訳ではなく、将来自分がしたいことを準備しつつ同時進行で物事を進める、ということですね。
簡単に言ってますけど、自分がいつもできなくて悩んでいます。
中学が一番楽しかったなぁ……なんて人生は嫌です。
要は、どういうことか、高校生活で例えると
高校は甘酸っぱい恋愛をし、本気で部活、かつ大学受験に向けて勉強
というような感じです。普通ですね。
僕は今のところ大学で何を軸にしているかというと、
⚪︎アカペラだけでなく、サークルとしての活動
⚪︎税理士になるための勉強
⚪︎大学時代にしかできない馬鹿なこと、青春
こんな感じです。新歓合宿を作ったり、ダブルスクールをして勉強したり、酒を飲んでいろんなひとと遊んでいます。
そこで気をつけていることは、
サークルだけの大学生活だったな、とか
勉強、就活ばっかしててもっと遊べば良かった、とか
何年後、何十年後自分が大学生活を振り返ってみて後悔しない、粗方満足できるものにできているか常に気にする、ということです。
多分100パーセント楽しんでいる人は、後々振り返ってみて、あの時が自分のピークだったなってなる人か、或いはなんでもパーフェクトにできる超人だと思います。
ひとそれぞれ理想の生活はあると思うし、どれが良いとかはありません。
その中で僕は、自分の人生を振り返ったときに〇〇だけの人生ではなく、バランス良く満足度の高い人生を望んでいる気がします。
何も、ひとつのことを極めるのが悪い、と言っているわけではありません。
この考え方には、ほぼ仕事に100%を注いできた父親をの姿を見て育ったことが影響しています。
仕事が出来て、尊敬はしていますが、これといった趣味や家族との交流が少なく、家に帰ってきて疲れてすぐ寝る父親を見ると、少し残念です。
何かに全力を注ぐと何かが欠けてしまう。
ただその制限ある時間の中で、自分の頑張れる範囲内で、満足度を最大限高めたい。
例えば自分の限界を160とする
仕事を100、その他を60頑張れるとして、掛け算すると6000の満足度が得られる。
仕事を80、その他を80とすると、掛けたら6400。
僕は6400の方を選びたい。
自分の人生、ひとつひとつの経験を木に例えると、ひとつの大木を作りたいのではなく、ひとつひとつの木を成長させて、大きな森を作りたい。
そういう考えです。
その上で大切なことは、8割でいいと自分の中で甘んじるのではなく、自分の中で8割と決めてその中で最大限がんばるということ。
自戒を込めて書いておきます。
大学、20代、30代…その時にしかできないことを頑張って、
その時代時代で満足して、幸せと経験値を積み重ねていく。最終的に大きな森にする。
となると、仕事もそうだけど、趣味、友達、恋愛。最近は本当に実感しているけど、健康。全部大切。偏ってはいけない
僕は父親になっても健康でありたいし、子供に尊敬される仕事をして、子供と良く遊んで、奥さんともたくさんいちゃいちゃしたい。
多分おじいちゃんになってもいちゃいちゃしたい。
そのためにまずキンタマは2つ必要。
キンタマには8割とかない。
50か100。
キンタマは100欲しいな。早く治れ。